ロジスティクスサービスと競争優位

サービスの特性を理解したうえで、ロジスティクス業界の競合他社に対して競争優位を確立するための戦略について考えてみたいと思います。コスト優位と差別化優位の2点で分類します。
1コスト優位
(1)マニュアル化
 品質の変動性の点からですが、結果的にはコスト削減につながります。社員教育、プロセスの品質維持を目指します。それに基づいて継続的に見直し、プロセス改善、コスト削減を図ります。マニュアル化には現場作業の効率化だけを目指すのではなく、目標とする品質を達成するための改善の視点も取り入れ、さらに都度見直しをかけることがポイントです。
(2)システム化
 品質の変動性の観点から機械化、ITによるサービス品質向維持を図るのが目的ですが、結果的に合理化、コスト優位にも直結します。ただ投資が小さくないのが難点です。また投資効果の測定も難しい点も課題です。
(3)共同化
 需要の変動性への対応に関係しますが、需要変動に伴う稼働率の向上をはかるうえで、共同運行は非常に効果があります。 外航海運では昔から盛んでした。航空業界でもとり入れられています。日本国内のトラック業界でも動きが盛んです。

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