人と組織を動かす5原則

『自衛隊元最高幹部が教える経営学では学べない戦略の本質』折木良一

•日ごろ行っている、備えの核心である教育訓練も、よほどしっかりとした目的意識、心構えをもって積み上げていかないと、いざというときに組織としての能力を発揮しえないことになります。

•事あるときには生死を共にする組織である自衛隊において、統率(リーダーシップ)の根本は、指揮官と部下との相互信頼です。

•一朝一夕につくらげられるものではなく、日ごろの業務のなかで意識しながら育てていくものだと思います。

•部下がリーダーや組織のために自然に何かをしたいと思うのは、リーダーを信じているからこそであり、リーダーもそれに応えなければなりません。

•そのためにはリーダーとして普段の教育が重要であり、任務を行うには目標を理解させることが原点です。

•力のいることですが、忍耐もリーダーシップの一つです。

4種類の人材

ルイス・ガースナー『巨象も踊る』

世の中には4種類の人がいる

•動きを起こす人

•動きに巻き込まれた人

•動きを見守る人

•動きが起こったことすら知らない人

この本はIBMで動きを起こした人たちをテーマにしている。

災害支援物流(7)プッシュ型とプル型の使い分け

避難所への緊急救援物資の供給では、被災直後のプッシュ型とともに、何日か経過したら必要な物資の情報に基づくプル型も重要す。

このプッシュ型とプル型の使い分けは、被災後の時間経過とともに、プッシュ型からプル型へ変えていくべきです。

このときプル型であっても電話やインターネットが使えないこともあるので、在庫リストを紙に書き、そのリストに必要物資を記入してもらい(発注業務)、これにより発送する方法も大事です。

ICTが使用できない場合には手作業とります。災害現場の状況に応じて必要なノウハウを使い分けられる柔軟性がポイントです

災害支援物流(6)支援の迅速さと正確性の関係

支援の迅速さと正確性には二律背反的な関係があります。

支援の効果は災害発生から短時間であるほど効果が高く、時間が経過するにつれて効果が低くなってゆきます。

一方、支援の正確性は時間の経過とともに高まる傾向になります。

生存率は72時間を超えると極端に下がるといわれています。

そのため72時間以内は支援の正確性よりも、迅速な支援の実行を優先するべきです。